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クレジットカードの選び方|失敗しない5つのポイント

クレジットカードは種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からないという方も多いはず。この記事では失敗しないカード選びの5つのポイントを解説します。

選ぶ前に決めること|「何のために使うか」で候補は絞れる

クレジットカードは種類が多く、どれも「お得」と書かれているため、比較しているうちに分からなくなりがちです。最初にやるべきは、カードのスペックを見ることではなく、自分の使い方を決めることです。具体的には、①主に使う場所はコンビニか、スーパーか、ネット通販か、②月にいくらくらいカードで払うか、③海外旅行や出張はあるか、④貯めたポイントをどこで使いたいか、の4点を書き出してみてください。この4点が決まると、以下の5つのポイントで見るべき項目がはっきりし、候補は数枚まで自然に絞れます。逆にここを飛ばすと、「最大◯%」のような目立つ数字に引きずられて、自分の生活では活きないカードを選んでしまいます。

ポイント1. 年会費|初心者は永年無料から始める

最初のカードは、年会費が永年無料のものから選ぶのが基本です。年会費無料でも、ポイント還元や旅行保険など十分な機能を持つカードが多く、使わなくなっても維持費がかかりません。楽天カード三井住友カード(NL)エポスカードリクルートカードJCB CARD Wなどが永年無料の代表です。注意したいのは「初年度無料」と「条件付き無料」で、東急カード(TOKYU CARD)は2年目から1,100円、au PAY カードは前年1回以上の利用がないと永年無料がかかります。年会費のあるゴールドカードは、年間の利用額が増えて特典の価値が年会費を上回るようになってから検討すれば十分です。年会費の種類は年会費無料でおすすめのクレジットカードで詳しく整理しています。

ポイント2. 還元率|「基本」と「最大」を分けて見る

還元率は0.5%が標準で、1.0%以上あれば高還元と言えます。毎月5万円を使う場合、0.5%と1.0%では年間で3,000円分の差が出る計算です。ここで大切なのが、どこで使っても付く「基本還元率」と、特定の店だけで適用される「最大還元率」を分けて読むことです。たとえば三井住友カード(NL)の最大7%は、対象のコンビニ・マクドナルドでスマホのタッチ決済を使った場合の数字で、それ以外では0.5%です。支出を1枚にまとめるなら、リクルートカードの1.2%や楽天カードの1.0%のように基本還元率が高いカードが土台になります。「最大◯%」の条件を読まずに選ぶのが、初心者がもっとも失敗しやすいポイントです。

ポイント3. よく使うお店・サービス|生活圏に合わせると還元が伸びる

同じ1.0%のカードでも、自分の生活圏に合っているかで実際の還元は大きく変わります。楽天市場をよく使うなら楽天市場で3%以上になる楽天カード、コンビニやマクドナルドの利用が多いなら三井住友カード(NL)、イオンで食料品を買うなら毎月20日・30日に5%OFFになるイオンカード、PayPayをよく使うならPayPay残高へのチャージと支払いでポイントが貯まるPayPayカード、というように、上乗せが効く場所と自分の支出が重なるカードを選びます。貯まるポイントも同じ考え方で、楽天ポイント・PayPayポイント・dポイント・Vポイントのうち、自分が普段の買い物で使える経済圏のポイントが貯まるカードを選ぶと、失効させずに使い切れます。

ポイント4. 国際ブランド|1枚目はVISAかMastercardが無難

国際ブランドは、そのカードが使える店の範囲を決めます。VISAとMastercardは世界中で使える加盟店が多く、1枚目にはどちらかを選んでおくと海外でも困りにくいです。JCBは日本発のブランドで国内では問題なく使えますが、海外では使えない店に出会うことがあります。JCB CARD WはJCBのみ、エポスカードとOlive(オリーブ)はVISAのみ、楽天カードはVISA・Mastercard・JCB・AMEXから選べる、というようにカードごとに選べるブランドが違います。コストコのように使えるブランドが限られる店もあるため、よく行く店の対応ブランドも確認しておきましょう。2枚持ちにする場合は、ブランドを分けておくと片方が使えない場面をカバーできます。

ポイント5. 付帯特典・保険|自分が使う場面があるかで判断

海外旅行傷害保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、優待割引などの付帯特典は、「自分が使う場面があるか」で価値が決まります。旅行に行く人なら、年会費無料で海外旅行傷害保険が付くエポスカードが候補になりますが、この保険は旅行代金などをカードで支払うことが条件の「利用付帯」です。以前は自動付帯と紹介されていたこともあるため、出発前に条件を確認してください。ラウンジや手厚い保険は三井住友カード ゴールド(NL)JCBゴールドなどのゴールドカードの領域で、旅行に行かない人には年会費に見合いません。特典は多ければ良いのではなく、自分の生活で使うものが1つか2つあれば十分、と考えると選びやすくなります。

まとめ|5つのポイントで候補を絞ったら、条件を公式サイトで確認

選び方の手順は、①使い方を書き出す、②年会費は永年無料から、③基本還元率で土台を決める、④よく使う店で上乗せがあるカードを優先する、⑤国際ブランドと付帯特典で最終確認する、という流れです。ここまで絞れば候補は2〜3枚になるので、迷ったら「よく使う店での還元」で決めて構いません。申し込むときは、短期間に複数のカードへ同時に申し込むと審査で不利になることがあるため、まずは1枚に絞りましょう。還元率・年会費・特典の条件は改定されることがあるので、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q. クレジットカードを初めて作るとき、最初に何を決めればいいですか?

A. カードのスペックより先に、自分の使い方を書き出すのが出発点です。主に使う場所、月にいくら払うか、海外旅行や出張の有無、貯めたポイントをどこで使いたいかの4点を決めると、見るべき項目がはっきりして候補は数枚まで自然に絞れます。

Q. 「最大7%還元」のクレジットカードは、どこで使っても7%になりますか?

A. なりません。「最大◯%」は特定の店や支払い方法に限った数字で、どこで使っても付く基本還元率とは別です。三井住友カード(NL)の最大7%は対象のコンビニ・マクドナルドでスマホのタッチ決済を使った場合の数字で、それ以外では0.5%です。

Q. 1枚目のクレジットカードの国際ブランドはVISAとJCBのどちらがいいですか?

A. 1枚目はVISAかMastercardが無難です。どちらも世界中で使える加盟店が多く、海外でも困りにくいためです。JCBは国内では問題なく使えますが、海外では使えない店に出会うことがあります。2枚持ちにするならブランドを分けておくと安心です。

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