ポイント投資の始め方|楽天ポイント・Vポイントで気軽に投資
📅 2026年6月10日 公開(2026年9月8日 更新)
「投資は怖いけど、ポイントでなら試してみたい」という方に人気なのがポイント投資です。貯まったポイントで投資信託や株が買え、リスクを抑えて投資を体験できます。
ポイント投資とは:ポイントを現金と同じように投資に使う仕組み
ポイント投資は、買い物やカード利用で貯まったポイントを、証券口座で投資信託や株式の購入代金に充てる仕組みです。1ポイント=1円相当として使えるので、ポイントの価値を下げずに使えるうえ、購入した投資信託や株式は現金で買ったものと同じ扱いになり、値上がりすれば現金として受け取れます。「投資は怖いけれど、ポイントでなら試してみたい」という人の入口として広がりました。似た名前の「ポイント運用」は、ポイントのまま値動きに連動して増減させるサービスで、証券口座を使わず、受け取るのもポイントです。この記事で扱うのは、証券口座を通じて実際の金融商品を買うポイント投資のほうです。
使えるポイントと対応する証券会社
当サイト掲載の証券会社では、楽天ポイントは楽天証券、VポイントはSBI証券、Pontaポイントは三菱UFJ eスマート証券で、それぞれポイント投資に使えます。楽天カード、三井住友カード(NL)、au PAY カードといったカードで貯めたポイントを、そのまま系列の証券会社で投資に回せる関係です。どのポイントが使えるかは証券会社ごとに決まっているので、すでに貯めているポイントから証券会社を選ぶのが自然な順番になります。ポイントで買える商品の範囲(投資信託のみか、株式にも使えるか)や、通常ポイントと期間限定ポイントのどちらが使えるかは証券会社によって異なるため、口座開設前に公式サイトで確認してください。
始め方は3ステップ
手順は3つです。①ポイントに対応する証券会社で口座を開設する(本人確認書類とマイナンバーの提出が必要で、開設まで数日かかることがあります)。②証券会社の会員サイトで、ポイントの利用設定を行う(楽天証券なら楽天IDとの連携、SBI証券ならVポイントの連携登録、といったポイント側との紐づけ)。③投資信託や株式の注文画面で、支払いに使うポイント数を指定して購入する。投資信託は100円程度の少額から買える証券会社が多く、ポイントだけで試すことも、ポイントと現金を組み合わせることもできます。口座開設時にNISA口座も同時に申し込んでおくと、あとでクレカ積立に進むときに手続きが減ります。
何を買うか:最初は分散された投資信託から
ポイント投資で最初に買う商品は、個別株よりも、幅広い銘柄に分散された投資信託が一般的です。個別株は1銘柄の値動きに左右されるのに対し、投資信託は多くの銘柄をまとめて保有するため、値動きが比較的緩やかで、少額でも分散が効きます。投資信託には運用中にかかる信託報酬などのコストがあり、同じ指数に連動する商品でもコストに差があるので、購入前に目論見書でコストを確認する習慣をつけてください。商品の選び方は投資信託の選び方で解説しています。ポイント投資は金額が小さいので、「選び方を学ぶ練習」と割り切って始めるのが向いています。
注意点:元本割れ・課税・ポイントの有効期限
ポイントで買っても、投資である以上、値下がりすれば元本(使ったポイント分)が減ります。ポイントだから損をしない、ということはありません。また、売却して利益が出た場合は、現金で投資した場合と同じく課税の対象になり、NISA口座で買っていれば非課税、特定口座(源泉徴収あり)なら証券会社が税金の処理を行います。ポイント投資と課税の関係はポイントと税金の関係を参考にしてください。もう一つの注意点は、ポイント投資に使えるポイントの種類と期限です。期間限定ポイントは対象外のことが多く、使えるポイントにも有効期限があるため、投資に回すつもりのポイントを失効させないよう、月1回は残高を確認しましょう。
向いている人・向いていない人
ポイント投資が向いているのは、投資に興味はあるが現金を投じるのに抵抗がある人、すでに楽天ポイント・Vポイント・Pontaポイントのいずれかを日常的に貯めている人、少額で値動きの感覚をつかんでから本格的に始めたい人です。反対に、貯まるポイントが少なく投資に回せる額がごくわずかな人は、ポイント投資のために証券口座を開く手間のほうが大きいかもしれません。また、ポイントで買った商品が値下がりして不安になる人は、そもそも投資そのものが性格に合わない可能性もあります。ポイント投資は「合うかどうかを小さく試す」ための手段と考えると、位置づけがはっきりします。
慣れたらクレカ積立へステップアップ
ポイント投資で値動きや商品の選び方に慣れたら、次の段階として、毎月一定額をクレジットカードで自動的に積み立てる「クレカ積立」があります。積立額に応じてポイントが貯まり、そのポイントをまたポイント投資に回せるため、投資とポイ活が一体で回り始めます。新NISAのつみたて投資枠と組み合わせれば、運用益は非課税です。始め方はクレカ積立の始め方で解説しています。ポイント投資に使えるポイントの種類、対応商品、クレカ積立の付与率は変更されることがあるため、各証券会社とカード会社の公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. ポイント投資とポイント運用は何が違いますか?
A. ポイント投資は証券口座を通じてポイントで投資信託や株式を実際に買う仕組みで、値上がりすれば現金として受け取れます。ポイント運用は証券口座を使わず、ポイントのまま値動きに連動して増減させるサービスで、受け取るのもポイントです。この記事で扱うのは証券口座を使うポイント投資のほうです。
Q. ポイント投資なら損はしませんか?
A. いいえ。ポイントで買っても投資である以上、値下がりすれば使ったポイント分の元本が減ります。売却して利益が出れば現金で投資した場合と同じく課税対象で、NISA口座なら非課税、特定口座(源泉徴収あり)なら証券会社が税金の処理を行います。「ポイントだから損をしない」ということはありません。
Q. 楽天ポイントやVポイントはどの証券会社で投資に使えますか?
A. 当サイト掲載の証券会社では、楽天ポイントは楽天証券、VポイントはSBI証券、Pontaポイントは三菱UFJ eスマート証券で使えます。ポイントで買える商品の範囲や、期間限定ポイントが使えるかは証券会社によって異なります。期間限定ポイントは対象外のことが多いため、口座開設前に公式サイトで確認してください。
この記事で紹介したネット証券
新NISAの積立をこれから始める人へ
口座開設は無料で、クレカ積立に対応しているネット証券から選ぶのが基本です。積立額ごとの還元は クレカ積立シミュレーター で計算できます。
- マネックス証券:米国株に強い!マネックスカードでクレカ積立ができる マネックス証券で口座開設(無料)
- DMM 株:NISA口座なら国内株・米国株の取引手数料0円!1株から始めやすいネット証券 DMM 株で口座開設(無料)
- 松井証券:1日50万円まで手数料0円!サポートが手厚い老舗ネット証券 松井証券で口座開設(無料)
📚 出典・参考(公式): 金融庁 NISA特設ウェブサイト
🛠 無料ツールで比べてみる