主婦・パートでも作れるクレジットカードと選び方
📅 2026年6月8日 公開(2026年9月8日 更新)
「収入が少ないと作れないのでは?」と不安な主婦・主夫やパートの方へ。作りやすいカードと選び方を解説します。
本人に収入がなくても申し込めるカードはある
クレジットカードの申込資格は、カードによって「本人に安定した収入があること」を求めるものと、配偶者に安定した収入があれば申し込めるものに分かれます。専業主婦・主夫の方は後者のカードが候補になります。たとえばUCカードは、満18歳以上(高校生を除く)であれば専業主婦や学生も申し込める、と公式に案内しています。楽天カードやイオンカードのように、日常の買い物で使われることを想定したカードも、申込フォームに「専業主婦・主夫」や「世帯収入」の欄を設けているのが一般的です。ただし、審査はカード会社が個別に行うものなので、申込資格を満たしていれば必ず発行されるわけではない点は理解しておきましょう。
申込フォームの書き方:収入欄と職業欄
申込時に迷いやすいのが収入欄です。専業主婦・主夫の方は本人の年収を0円と正直に記入し、世帯年収や配偶者の年収を記入する欄があればそちらに配偶者の収入を書きます。パートで働いている方は、自分のパート収入の年間見込み額を記入します。実際より多く書く必要はなく、虚偽の記入は後で不利になるだけです。職業欄は「専業主婦・主夫」「パート・アルバイト」など該当するものを選びます。引き落とし口座は本人名義の口座を求められることが一般的なので、配偶者名義の口座しかない場合は、先に自分名義の口座を用意しておくと手続きがスムーズです。申込全体の流れはクレジットカードの申し込み方で説明しています。
日常の買い物に向くカードの比較
主婦・主夫の方がカードで得をしやすいのは、食料品や日用品など毎日の買い物です。イオンカードは毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」でイオンでの買い物が5%OFFになり、WAONポイントも貯まります。楽天カードは楽天市場で3%以上の還元があり、日用品のまとめ買いをネットで済ませる家庭に向いています。三井住友カード(NL)はセブン-イレブンやローソン、マクドナルドでスマホのタッチ決済をすると最大7%還元で、子どもとの外出でコンビニを使う機会が多い方に合います。いずれも年会費永年無料なので、家計に固定費を増やさずに持てます。
| カード | 年会費 | 日常の買い物での強み | 向く家庭 |
|---|---|---|---|
| イオンカード | 永年無料 | 毎月20日・30日はイオンで5%OFF・WAONポイントが貯まる | イオン系列で食料品を買う家庭 |
| 楽天カード | 永年無料 | 楽天市場で3%以上・国際ブランド4種 | 日用品をネットでまとめ買いする家庭 |
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 対象コンビニ等でスマホのタッチ決済最大7%・ナンバーレス | コンビニ利用が多い・安全性重視 |
出典: 各カード公式サイト(2026年9月時点)。条件は改定される場合があるため、申込前に公式サイトでご確認ください。
自分名義のカードと家族カード、どちらがよいか
配偶者がすでにカードを持っている場合、その本会員カードに付帯する「家族カード」を作る選択肢もあります。家族カードは本会員の契約の一部として発行されるため、本人の収入にかかわらず持ちやすく、ポイントも本会員にまとまって貯まります。一方、支払いと明細は本会員に一本化されるため、自分の買い物が配偶者に見える、利用可能枠を本会員と共有する、といった特徴があります。自分の支払いを自分で管理したい、将来的に自分の信用情報として実績を積みたい、という方は自分名義のカードが向いています。家計を1つにまとめて管理したい方は家族カードが手軽です。両方の違いは家族カードの解説で詳しく整理しています。
注意点:利用可能枠と支払い方法
本人収入が少ない場合、利用可能枠は控えめに設定されるのが一般的です。これは家計の範囲で使ううえでは安全装置にもなりますが、家電の買い替えなど大きな支出のときに枠が足りないことがあります。必要なときはカード会社に一時的な増額を相談できます。もう1つの注意点は支払い方法です。「毎月の支払いが一定」というリボ払いは月々の負担が軽く見えますが、残高に手数料がかかり続けます。申込時や初期設定でリボ払いが自動適用になっていないか確認し、一括払いを基本にしましょう。利用通知をオンにして、使うたびに通知が届くようにしておくと、家計簿への記録も楽になり、使いすぎにも早く気づけます。
まとめ:まず年会費無料の1枚を、正直な内容で
専業主婦・主夫やパートの方がカードを作るときの基本は、配偶者の収入で申し込めるカードを選ぶ、収入欄は正直に書く、年会費永年無料で日常の買い物に強いカードから始める、支払いは一括にして利用通知をオンにする、という流れです。家計の管理を一本化したいなら家族カード、自分で管理したいなら自分名義のカード、という使い分けも覚えておくと迷いません。申込資格や必要書類、感謝デーなどの特典内容はカード会社が変更することがあるため、申込前に公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 専業主婦(主夫)で自分に収入がなくてもクレジットカードは作れますか?
A. 配偶者に安定した収入があれば申し込めるカードが候補になります。たとえばUCカードは満18歳以上(高校生を除く)であれば専業主婦や学生も申し込めると公式に案内しています。ただし審査はカード会社が個別に行うため、申込資格を満たしていれば必ず発行されるわけではありません。
Q. 専業主婦がクレジットカードの申込フォームの年収欄に書く金額はいくらですか?
A. 本人の年収は0円と正直に記入し、世帯年収や配偶者の年収を記入する欄があればそちらに配偶者の収入を書きます。パートで働いている方は自分のパート収入の年間見込み額を記入します。虚偽の記入は後で不利になるだけなので、実際より多く書く必要はありません。
Q. 主婦は自分名義のクレジットカードと家族カードのどちらがよいですか?
A. 家計を1つにまとめて管理したいなら家族カードが手軽で、本人の収入にかかわらず持ちやすくポイントも本会員にまとまります。一方、自分の支払いを自分で管理したい、将来的に自分の信用情報として実績を積みたい方は自分名義のカードが向いています。自分の買い物が配偶者に見える点も考慮しましょう。
🛠 無料ツールで比べてみる