ガソリン代がお得になるクレジットカードの選び方
📅 2026年6月9日 公開(2026年9月8日 更新)
車をよく使う人なら、ガソリン代がお得になるカードは必須。選び方のポイントを解説します。
ガソリンカードでお得になる仕組み
ガソリン代がお得になるカードは、大きく2つのタイプに分かれます。1つ目は、石油元売り会社(ENEOSやapollostationなど)が提携して発行するカードで、系列のスタンドで給油すると1リットルあたり数円の値引きや、通常より高いポイント還元が受けられます。2つ目は、特定のスタンドとは提携していないものの、基本還元率が高く、どこで給油してもポイントが貯まる一般的な高還元カードです。前者は「決まったスタンドで多く給油する人」、後者は「行き先が決まっていない人」に向いており、給油の仕方によって有利なタイプが変わります。
選ぶ基準は「よく行くスタンド」と「月の給油量」
提携カードは、値引きやポイントアップが系列スタンドでしか適用されないのが最大の特徴です。まずは自分が月に何回、どこのスタンドで給油しているかを振り返ってみましょう。通勤や仕事で決まったスタンドを使うなら、その系列の提携カードを選ぶのが基本です。反対に、出張や旅行で行き先が変わる人や、月の給油量が少ない人は、系列を問わず1%以上貯まる一般カードのほうが結果的に貯まりやすいことがあります。1リットルあたりの値引き額は、月の給油量が多いほど効いてくるので、「月の給油リットル数×値引き額」で年間の効果を試算するとカードを選びやすくなります。
年会費と割引額のバランスを見る
提携カードの中には、年会費がかかるものや、年間の利用額に応じて値引き幅が変わるものがあります。年会費がかかる場合は、年間の値引き額やポイントが年会費を上回るかを確認しましょう。月の給油が少ないと、年会費のほうが高くつくこともあります。また、値引きの単価には上限(月◯リットルまで、など)が設けられていることが多く、上限を超えた分は通常の還元になります。値引き額や上限、年会費の条件はカードごとに異なり、変更されることもあるため、申し込む前に各カードの公式サイトで最新情報を確認してください。
ETCカードもあわせて考える
車を使う人なら、ETCカードの年会費も見ておきたいポイントです。ETCカードは本体のクレジットカードに追加して発行する形が一般的で、年会費が無料のものと有料のものがあります。年会費無料カードの例では、セゾンカードインターナショナル、ライフカード、nanacoクレジットカードはETCカードも年会費無料で追加できます。一方、楽天カードのETCカードは年会費550円(楽天会員ランクにより無料)です。高速道路の利用が多い人は、ETCの通行料もカードのポイント対象になるので、ガソリンとあわせて車関連の支払いを1枚にまとめると効率的です。ETCカードの選び方はETCカードの記事で解説しています。
注意点:給油以外の使い方も確認
ガソリン系の提携カードは、給油には強い一方で、スーパーやネット通販など日常の買い物では還元率が0.5%程度と控えめなものもあります。ガソリンカードをメインカードにしてしまうと、給油以外の支出で貯まりにくくなることがあるので、「給油はガソリンカード、それ以外は高還元カード」という2枚持ちが現実的です。また、給油時にカードを渡す機会が多いため、カード番号の管理には気を配りましょう。セルフスタンドでは、給油機にカードを差し込んだまま忘れる事例もあります。利用通知をオンにしておくと、覚えのない利用にすぐ気づけます。
向いている人と、まとめ
ガソリンカードが向いているのは、毎月まとまった量を決まった系列のスタンドで給油する人です。通勤で車を使う人や、営業で走る距離が長い人は、値引きの効果が年間で見ると大きくなります。逆に、週末しか車に乗らない人や、給油するスタンドが毎回違う人は、系列を問わない高還元カードで十分なことが多いでしょう。まずは直近3か月のレシートや明細から給油量とスタンドを確認し、そのうえで提携カードと一般カードのどちらが自分に合うかを判断してみてください。
よくある質問
Q. ガソリン代がお得になるクレジットカードにはどんな種類がありますか?
A. 大きく2つです。1つは石油元売り会社(ENEOSやapollostationなど)が提携して発行するカードで、系列スタンドでの給油が1リットルあたり数円の値引きや高いポイント還元になります。もう1つは特定のスタンドと提携していないものの、どこで給油してもポイントが貯まる基本還元率の高い一般的なカードです。
Q. ガソリン系の提携カードと一般の高還元カードはどちらを選べばいいですか?
A. 給油の仕方で決まります。通勤や仕事で決まった系列のスタンドを使うなら提携カード、出張や旅行で行き先が変わる人や月の給油量が少ない人は、系列を問わず1%以上貯まる一般カードのほうが貯まりやすいことがあります。「月の給油リットル数×値引き額」で年間の効果を試算すると選びやすくなります。
Q. ガソリンカードをメインカードにしても問題ありませんか?
A. 給油には強い一方、スーパーやネット通販など日常の買い物では還元率が0.5%程度と控えめなカードもあります。メインにすると給油以外の支出で貯まりにくくなることがあるので、「給油はガソリンカード、それ以外は高還元カード」という2枚持ちが現実的です。
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