本サイトにはプロモーションが含まれています

ホテル予約・チェックインでのクレジットカードの扱い

ホテルにチェックインするとき、「カードをお預かりします」と言われた経験はありませんか。これはデポジット(保証金)と呼ばれる手続きで、実際の請求とは別に与信枠が一時的に押さえられる場合があります。仕組みを知っておくと、旅行中の想定外を避けられます。

デポジット(保証金)とは何か

ホテルのデポジットは、滞在中の飲食やルームサービス、備品の破損などに備えて、あらかじめ支払い能力を確認しておく仕組みです。クレジットカードの場合は、宿泊料金とは別に一定額の与信枠を確保する「オーソリ(承認)」という処理が行われることが一般的です。実際に請求されるわけではありませんが、その金額分だけカードの利用可能額が一時的に減ります。金額はホテルのグレードや滞在日数によって異なります。オーソリはホテルに限らず、レンタカーやガソリンスタンドでも同じ仕組みが使われています。カードの利用通知をオンにしていると、オーソリの時点で「利用」として通知が届くことがありますが、これは請求が確定したものではありません。チェックアウト後に確定した金額で改めて計上され、オーソリ分は解除されるという流れを知っておくと、通知を見て慌てずに済みます。

利用可能額が一時的に減ることに注意

オーソリで押さえられた枠は、チェックアウト後に解除されますが、反映までに数日から数週間かかる場合があります。長期滞在や複数のホテルを移動する旅行では、この一時的な確保が積み重なり、利用可能額が思ったより少なくなることがあります。旅行前には限度額に余裕があるかを確認しておくと安心です。心配な場合は、限度額の一時引き上げを事前に申請するか、別のカードを予備として持っていくとよいでしょう。特に注意したいのは、旅行前に航空券やツアー代金を同じカードで決済している場合です。利用可能額はすでにその分減っているため、ホテルのデポジットで枠が足りなくなり、チェックインで別の支払い手段を求められることがあります。旅行の総額とデポジットの見込み額を足して、利用可能額に収まるかを出発前に確認しておきましょう。限度額の考え方はクレジットカードの限度額の仕組みで解説しています。

予約したカードと違うカードで支払えるか

オンライン予約時に登録したカードと、実際に支払うカードを変えたい場合、多くのホテルでは対応してもらえますが、プランによっては事前決済で変更できないこともあります。また、チェックイン時には予約者本人名義のカードの提示を求められるのが一般的です。家族や同僚の予約に相乗りする場合は、名義の扱いを事前に確認しておくとスムーズです。海外のホテルでは、この本人名義の確認が特に厳格な場合があります。予約サイト経由の「現地払い」プランでは、予約時のカードは保証のためだけに登録され、支払いは現地で別のカードでも問題ないことが多いです。一方「事前決済」プランは予約時点で決済が完了しているため、現地でカードを変えることはできません。予約の確認メールに「支払い済み」か「現地払い」かが記載されているので、出発前に見直しておきましょう。

海外のホテルで気をつけたいこと

海外では、デポジットの金額が日本より高めに設定されることや、現金では受け付けずクレジットカードのみとするホテルもあります。またチェックアウト時に日本円建てでの決済を提案されることがありますが、その場でのレート換算は不利になることがあるため、原則として現地通貨建てを選ぶのが無難です。カードの海外事務手数料は基本的にどちらを選んでもかかるため、レートの上乗せがある分だけ日本円建ては割高になりやすい点を覚えておきましょう。海外ではデビットカードやプリペイドカードをデポジットとして受け付けないホテルもあります。デビットの場合、オーソリの時点で口座から実際に引き落とされ、解除まで残高が戻らないこともあるため、海外の宿泊ではクレジットカードを用意しておく方が確実です。海外事務手数料の詳細は海外利用の手数料で整理しています。

チェックアウト後に確認しておくこと

チェックアウト時には明細を受け取り、身に覚えのない項目がないかその場で確認しましょう。特にミニバーやルームサービスの誤請求は、その場なら訂正が容易です。帰宅後もカードの利用明細で、デポジットの解除と最終的な請求額が正しいかを確認します。二重に請求が計上されているように見える場合、オーソリ分がまだ解除されていないだけのこともあるため、しばらく待っても消えないときにカード会社へ問い合わせるとよいでしょう。問い合わせの際は、ホテル名・宿泊日・明細の金額を手元に用意しておくと調査が早く進みます。ホテルの明細(領収書)は、経費精算だけでなく、請求内容に疑問が出たときの証拠にもなるため、帰宅後しばらくは保管しておきましょう。海外のホテルでは、チェックアウト後に追加請求が来ることもあり、内容に心当たりがなければホテルとカード会社の両方に確認します。

旅行前に整えておきたいカードの準備

ホテルのデポジットで困らないために、旅行前にやっておきたいことは3つです。第一に、利用可能額の確認と、必要なら一時増枠の申請です。第二に、メインカードとは別に予備のカードを1枚持っていくことです。カードの磁気不良や紛失、ホテル側の端末との相性で使えないケースに備えられます。第三に、カードの有効期限が旅行期間中に切れないかの確認です。海外旅行では、旅行傷害保険が付帯するカードを持っていると、万一の際の備えにもなります。エポスカードのように年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯するカード(利用付帯・条件あり)もあり、予備のカードとして選ぶ際の参考になります。旅行向けのカードの選び方は各カードの公式サイトで最新の付帯条件をご確認ください。

よくある質問

Q. ホテルのデポジットは実際にカードから引き落とされますか?

A. クレジットカードの場合、宿泊料金とは別に一定額の与信枠を確保する「オーソリ(承認)」という処理が行われるのが一般的で、実際に請求されるわけではありません。ただしその金額分だけ利用可能額が一時的に減り、解除まで数日から数週間かかる場合があります。利用通知に「利用」として届いても請求が確定したものではありません。

Q. 予約時に登録したカードと別のカードでホテル代を支払えますか?

A. 多くのホテルでは対応してもらえますが、「事前決済」プランは予約時点で決済が完了しているため現地でカードを変えることはできません。「現地払い」プランでは予約時のカードは保証のために登録され、現地で別のカードでも問題ないことが多いです。チェックイン時は予約者本人名義のカードの提示を求められるのが一般的です。

Q. 海外のホテルでデビットカードをデポジットに使えますか?

A. 海外ではデビットカードやプリペイドカードをデポジットとして受け付けないホテルもあります。デビットはオーソリの時点で口座から実際に引き落とされ、解除まで残高が戻らないこともあるため、海外の宿泊ではクレジットカードを用意しておく方が確実です。デポジット額が日本より高めのこともあるので、限度額に余裕を持たせておきましょう。

この記事で紹介したカード

📲 X(旧Twitter)で毎日お得情報を更新中

キャンペーン速報・改悪アラート・「結局どれがいいの?」への回答を毎日3回お届けしています。

@cleca_labo をフォローする

おすすめカードはこちら

編集部おすすめのクレジットカードランキングもぜひチェックしてください。

ランキングを見る

⚠️ 広告・アフィリエイト表示について:本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、カードお申し込みリンクを経由して成約が発生した場合、当サイトに報酬が支払われることがあります。掲載情報は編集部の調査に基づきますが、最新情報は各カード公式サイトにてご確認ください。